さらに深刻な問題点
さらに、誰かに借金を支払ってもらった場合、その人との間に共
依存
関係ができやすい。金を払ってもらった
依存
者側は負い目を感じることになるし、弁済した側は無意識のうちに相手の支配権を持つ思いこむ。両者の間に対等な関係が形成できなくなるのである。
妻が夫の借金を弁済した場合、夫は負い目を感じて、その息苦しさから逃れるために家に寄りつかなくなることがある。また、妻は弁済したことによって夫を何かと支配しないと気が済まなくなり、自分の共
依存
傾向を強める。
親が子供の借金を弁済した場合、子供は親に負い目を感じて、根本的な親への
依存
心からいつまでも脱皮できなくなる。親も何かにつけて子供に干渉するようになり、共
依存
傾向を強める。
結局、「身代わり弁済」というのは、共
依存
の表現なのである。貸した側が共
依存
者として、パチンコ
依存
者の
依存
を後押ししていることになる。安易に身代わりを引き受けてしまった人は、その行為によって相手をさらに苦しめることを十二分に理解しよう。負い目から逃れるために、パチンコ
依存
者をさらなる自己破壊に仕向けてしまうことだってあるのだ。(つまり、共
依存
者とは、親切や自己犠牲を装いながら、他者を支配し苦しめる結果をもたらす傾向がある。)
依存
回復という視点からみれば、長い自力返済の期間を経たり、あるいは任意整理や自己破産をした方が、本人にとっていい結果をもたらすことが多いのである。金銭的な損得の観点だけで、安易な身代わり弁済をすることは控えた方がいい。
なお、身代わり弁済が絶対にいけないというわけではない。上記のことを両者が十二分に理解し、できれば第三者の助けを借りながら、
依存
の根本的な問題に努力していけば、遠回りではあるものの回復は可能だろう。
妻が夫の借金を弁済した場合、夫は負い目を感じて、その息苦しさから逃れるために家に寄りつかなくなることがある。また、妻は弁済したことによって夫を何かと支配しないと気が済まなくなり、自分の共
親が子供の借金を弁済した場合、子供は親に負い目を感じて、根本的な親への
結局、「身代わり弁済」というのは、共
なお、身代わり弁済が絶対にいけないというわけではない。上記のことを両者が十二分に理解し、できれば第三者の助けを借りながら、
