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自己嫌悪と幼児性

そもそも科学的な観点から考えても、人生の責任を「意識」に求めるなど迷信のような発想だとされる。自分の「思考」を過大評価し、かなりの部分まで現実に影響を及ぼすことができると考えるのは、幼児特有の発想で「魔術的思考」と呼ばれるものだ。幼児にとっては現実と妄想の区別がそれほど明確ではないので、何でも頭の中の思考によって可能だと考えてしまうのである。

思考可能な「意識」に重きを置くのもその延長で、すべての現実がその頭の中の認識なり意志なりで可能だと考えてしまうのである。その結果、現実が不愉快なものならば、自分なり他者なりにとことん「恨み」を蓄積し、現実が愉快なものなら自意識を肥大させることになる。

いわゆる成熟した精神の持ち主が、どちらかというと運命愛的な態度をもっているのに対し、未熟な人間というのは常に現実や将来起きることに怯えている。というのも、自己と外界の境界があいまいなために、不愉快な現実によって自意識が破壊されると錯覚しているからである。その結果、ユーモア、柔軟さ、寛大さに欠ける硬い性格になるという。また、そのようなタイプの人は、成熟した人がなぜ大らかで柔軟で自信に満ちているかを理解できず、社会的地位や金や名誉によって守られているからそうなっていると勘違いしていることが多い。

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